難関国公立大英語のための入試問題演習
現在V-SYSTEMの高卒生は、共通テスト対策と並行で、
二次試験対策入試問題演習を実施しています。
二次試験対策問題演習をやる場合、素材はだいたい東大・京大・阪大から
とってきます。理由としては
・良問が多い
・このあたりの問題が解ければ、だいたいの大学に対応できる
ということが挙げられます。
東大の問題からは5番の長文を採用することが多いのですが、
この問題は随筆や小説がメインです。
受験生が普段読むタイプではないため、
読解に四苦八苦する方も多いのですが、
英語を読む力がかなり鍛えられます。
京大の長文は解釈力が尋常ではなく要求されます。
必然的に英文解釈の力が鍛えられます。
英作文に目を向けると、
東大の英作問題は条件英作文が多く出されています。
京大の場合は和文英訳のストックが多いのですが、
もとになる日本語の文章をしっかり理解するところから
大事にする必要があります。
最近易化傾向にありますが、大阪大学の問題も良問が多いです。
何よりバランスがいいですね。
長文、解釈、自由英作文、和文英訳と一通りそろっています。
これくらいのレベルの問題演習をこなせると、
国公立大学受験で困ることはなくなります。
難易度もそうですが、
力を伸ばしたい分野ごとに良問を選ぶのが大切です。