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大阪府立高校文理学科から国公立大学へ

大阪府立高校文理学科から京大・阪大をはじめとする国公立大学を目指す高校生は大勢います。

一方、文理学科の高校生はどれくらいこれらの国公立大学に進学するのでしょうか。

以下の表で確認してみましょう。

北野・天王寺はやはり頭一つ抜けている印象です。京大進学者が多いのもありますが、国公立大学医学部進学者数も30名を超えています。

中高一貫校の難関私立でもなかなか出せない数字です。

ちなみに関西の名門私立である大阪星光学院と四天王寺高校の同年の医学部進学実績はそれぞれ41名、清風南海高校は46名、高槻高校・甲陽学院の実績は各33名となっています。

もはや北野・天王寺は国公立大学医学部進学者数でも難関私立中高一貫校に引けを取らない数字を出していると言えます(ただし進学先について見ると、また別の面が見えてきます)。

ところで、現役の合格率を見るとかなり厳しい側面が見えてきます。

例えば大手前高校の場合、現役の京大受験生37名中、進学を果たしたのは7名となっています。

同じく阪大の場合、全現役受験生85名中29名しか合格していません。

これはあくまで一例ですが、苦労して高校受験を突破した文理科高校の学生を待ち受けている道が、決して平たんなものではないことは御理解いただけると思います。

平たく言えば、高校入学後もしっかりゴールを見すえて努力を怠らなかった学生が、無事国公立大学現役合格を果たしているのです。

今実際に文理科高校に通っている皆さんはもちろん、御父兄の方も、これからまさに入学しようとしている中学三年生の皆さんも、この事実をよく理解しておいてほしいと思います。

特に京大・阪大といった難関国公立大学や、医学部といった高偏差値大学へ進学するには、早くからの十分な準備が必要です。

国公立大学医学部や東大・京大・阪大その他の難関国公立大学を目指す高校生の皆さんのうち、まだ受験準備を始めていない方は今すぐ開始しましょう。