合格する解答能力の伸ばし方
勉強を進めていくと基礎学力が育ちます。
しかし、模試や入試で思ったような結果が出ない、
そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
模試は合否に関係ありませんのでさておくとして、
入試本番で十分な得点が取れなければ大変です。
いったいどうすれば、実戦的な解答能力を獲得できるのでしょうか。
一つには、負荷のかけ方を工夫することです。
例えば入試問題では90分で4問解かせるというのであれば、
80分で全問解ききるとか、
90分で5問解ききるとか、そういうことです。
普段受験生の皆さんは、
模試や入試と同じような環境的負荷の強い場面で
アウトプットしているわけではありません。
普段の慣れた雰囲気の中、リラックスした気分で
入試問題を解くのと、
強負荷の環境で入試問題を解くのとでは、
正答率が違ってきます。
普段の勉強で負荷のかけ方を工夫しながら
解答作成能力を磨くという観点を持つことは、
とても大事です。
実戦的解答能力の向上に寄与するものとしては他に
① 基礎学力の養成
② アドバイザーの活用
がありますが、それぞれが内容のつまったものとなりますので、
また別の機会に扱いたいと思います。