合格するには体力がいります!
高卒生は一年余分に勉強しているから、学力は現役生より上なはずです。
それなのに現実では、4月段階にリードしていたはずの
現役生に追い抜かれることがしばしばです。
また、入試本番では似たような学力の現役生が無難に合格を勝ち取る一方で、
実力的には申し分ない高卒生がなぜか不安定で落ちてしまうということが
時々起こります。なぜでしょう!
現場で長年受験生を見ていて、思い当たることがあります。「原因はこれだな」と。
それは一つにはメンタル、もう一つは体力です。
メンタルと体力を分けましたが、
運動しなければメンタルは悪化しますので
要は運動不足・体力不足が原因です。
現役生と比べて高卒生は運動しません。
体育の授業が予備校にないからですが(^^;
私は、せめて歩くように指導しています。
できたら一日一万歩かそれに近いくらい歩いてもらいたいです。
私も毎日そのくらい歩いておりますので、
休みのない毎日も何とか健康でやらせていただいております。
体力は集中力や勝負強さと強い関係がありますし、
何と頭のよさにも関係しています!
もう20年以上も前にハーバード大学医学部の先生が、
Spark! How execise will improve the performance of your brain
(翻訳:「脳を鍛えるには運動しかない!」)
というタイトルで、運動すればするほど頭がよくなるという内容の
素敵な本を出版しています。
そうは言ってもいきなり筋トレとかはハードすぎますので、
ウォーキングを取り入れることをお勧めしています。
歩くことは計算と同じ刺激を頭脳に与えるそうです。
またストレス発散にもとても効果的です。
お勧めですよ。